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肝臓がん進行抑制・治療の大切なポイント

肝臓がんの根本的治療の開発
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肝炎が進行して、肝がんになった時の亜鉛、セレンと鉄の変化です。

肝臓では炎症が起きると鉄が増え、亜鉛、セレンは減少します。

亜鉛、セレンは細胞が炎症を起こした時には、鉄と逆の反応をします。

肝炎~肝がんへの進行抑制に亜鉛、セレンによる鉄の抑制が重要である事が分かります。

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図1をグラフで示しています。

鉄は人間にとって重要なミネラルですが、多すぎると活性酸素を発生させ、肝臓においては肝炎の原因の1つになります。

この時に活性酸素を消去する働きが、亜鉛とセレンにはあるのです。

亜鉛とセレンを含んだ酵素が活躍してくれます。

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人間の体の中にあるミネラルは、酵素の働きに深く関係しており、亜鉛、セレンは肝臓での鉄の暴走を抑える働きがあります。

肝臓機能の為に、亜鉛、セレンを再認識されることをお奨めいたします。

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