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11.152016
アルフラットの「肝臓の線維化」抑制作用
アルフラットの「肝臓の線維化」抑制作用
肝臓は我慢強い臓器で、かなり悪くならないと症状が出て来ません。
血液のデータも同じです。
つまり、自覚症状が出ていたり、血液の肝機能を表すデータが悪くなっているということは肝臓が相当悪くなっていることを意味します。
肝臓は我慢強いのですが、活性酸素などで傷ついて、炎症を起こし、肝炎の状態になります。
悪化してくると肝硬変に進み、肝ガンになる事も少なくありません。肝臓の血液データで注目したいのが、GOT、GPT※と言われるものの数値です。
急性肝炎(初期)の時には特に急激に数値が上昇し、慢性肝炎では少し下がり、肝硬変や肝ガンの時には正常値と変わらなくなることもあります。
危険なのは、「GOT、GPTが正常値になったので肝臓が良くなった」と勘違いする事です。
肝炎から肝硬変~肝ガンに進んだことの可能性が否定できないのです。従って、GOT、GPTだけではなく、他の血液データにも注意をする必要があります。
※GOT,GPT:肝臓などに存在するアミノ酸で、機能が悪くなると血液中に出て来る。
GOT,GPTが上がることは肝臓が悪くなっている事を意味します。
肝臓、心臓、肺、膵臓、腎臓などは年齢と共に機能が低下していきますが、それぞれの臓器の細胞が炎症を起こして硬くなり、最後は臓器不全(硬くなって、機能しなくなる)に陥り、人間の活動は最期を迎えるわけです。
臓器が硬くなるときに「線維化された」と言います。
肝臓が硬くなると、肝硬変と呼び、「肝臓は線維化された」状態であることを意味します。
肺の線維化は間質性肺炎をおこし、腎臓の線維化は腎不全、血管では動脈硬化、心臓では心筋梗塞をおこすなど、「臓器の線維化」は老化を進め、生命活動の停止を進めてしまう出来事の1つなのです。
だからこそ、
北海道大学、旭川医科大学とメディコ・コンスルが共同で行った研究の成果です。
肝硬変を作る試薬を含んだエサをラットに食べさせて、「肝硬変による線維化」を起こさせます。
その状態にアルフラットを含んだエサを食べさせたところ、線維化が減少し、肝硬変が改善されました。
亜鉛の医薬品製剤が既に「肝臓の線維化」を抑制するとして、特許化されていますので、それとアルフラットを比較検討しました。
一目瞭然、アルフラットの方がより「肝臓の線維化」を減少させていることが判ります。
現在、「肝臓の線維化」を直接治療する薬は、保険上認可されていません。
世界中の製薬会社が必死になって研究していますが、仲々難しいようです。
事が特に中高年には大切になります。
アルフラットは、皆様の強い味方になると考えます。
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