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10.52020
眼の衰えに対するミネラルの活用
眼は紫外線や糖尿病などによる活性酸素の影響で傷つき、加齢等で一層大きな障害を被る危険もあり、普段から気をつけたいものです。
大きな障害として、緑内障、糖尿病による網膜症、網膜色素変性症、黄斑変性症があります。
白内障は、手術によって回復が可能になっています。これらを含めて、眼の病気においては活性酸素が症状を悪化させることが分かっています。
安全に活性酸素を抑えることが重要な対策の1つになります。
特に目に景色を移す網膜、脈絡膜、視神経について、常に紫外線からの活性酸素の影響を受けています。
又、紫外線からの活性酸素によって、細胞の遺伝子(DNA)が傷つけられ、障害の原因の1つとなります。
この障害を抑えるのが亜鉛とセレンなのです。
亜鉛には、網膜における活性酸素を除去する働きがあります。
セレンは失明の原因になる、網膜の出血の原因を減少させます。
タウリンやビタミンEにもセレンと同じような作用があると言われています。
これらは、特に糖尿病による症状であり、よく見られますが、亜鉛とセレンは糖尿病による炎症や網膜の障害を抑制することが報告されています。①
同様に、紅景天にも活性酸素を減少させて、細胞が死んでしまうことを抑制する効果が確認されています。
糖尿病における網膜への障害については、出血しやすい血管を作ってしまい、又活性酸素の影響を受け、視覚障害を被ることが生じます。それを亜鉛とセレンと紅景天は抑制する可能性があります。
眼内の亜鉛、セレンは加齢とともに減少すると考えられ、視力に関係する網膜と脈絡膜に特に影響すると考えられます。眼の健康維持のために、摂取を心掛けたいものです。
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