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3.122021
脂質代謝と亜鉛、紅景天、ビタミンC、セレンの効果
高カロリー、高脂肪、高糖質の欧米型の食事の習慣が、日本では約5,60年続いています。
高度経済成長とともに、世界でも肥満、高脂血症、動脈硬化が急拡大しています。
これらの改善には薬も必要ですが、食事を中心にした栄養療法が必要であることが理解され始め、手探りで始められています。
その中で、ミネラルやビタミン類に脂質を減らすことが報告され、注目されています。
脂質を減らすことが、肥満、高脂血症、動脈硬化の予防に役立つからです。
その中で、亜鉛を摂取した高コレステロール患者は総コレステロール、中性脂肪、悪玉コレステロールが低下しました。①
紅景天投与では、動脈硬化を起こす原因になる悪玉コレステロールが減少しました。
悪玉コレステロールが減少したことで、血管の内測の細胞を傷つける活性酸素を減らし、動脈硬化に対する予防・改善効果が期待できます。
ビタミンCは中性脂肪と悪玉コレステロールを低下させます。②
悪玉コレステロールは血管内の細胞に付着し、動脈硬化の原因となります。
過剰な悪玉コレステロールの付着を亜鉛と紅景天が抑制することが分かりました。
内臓に付く中性脂肪は、亜鉛とビタミンCビタミンCが減らしました。
セレンは高コレステロールが原因とされる、心臓の血管の中で血液がドロドロになって固まる(心血管の梗塞)反応を抑制するメカニズムが報告されています。③
又コレステロールを減少させ、悪玉コレステロールも併せて減少させることも報告されています。④
「高脂血症」と診断され、肥満、動脈硬化で複数の医薬品を服用している方は多いと思います。
「高脂血症」は心臓不全、肝硬変、腎臓病、糖尿病など多くの重度の病気の原因となります。
亜鉛、紅景天、ビタミンC、セレンを取ることが脂質の改善をする
ことが分かりました。
亜鉛、紅景天、ビタミンC、セレンなどの栄養療法
と併用して、「高脂血症」や「肝臓疾患、心臓疾患、糖尿病、腎臓病」などの改善に心がけてほしいと思います。
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