ミネラル成分の大切さ
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12.292014
亜鉛と高齢者の黄班変性症
加齢により網膜中心部にある黄斑に障害が生じ、見えにくくなります。馴染みの薄い病気かもしれませんが、欧米では成人失明原因の第1位であり、日本でも高齢化と生活の欧米化により近年著しく増加しており、失明原因第4位となっています。50歳以上の人の約1%にみられ、高齢になるほど多くみられます。
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12.62014
亜鉛、セレンとガンとの関連について
【ガン細胞について】ガンは医学上最も手ごわい敵の1つですが、ガンは外来生物ではなく人間の正常な細胞の遺伝子が傷つけられることで変化したものです。通常、遺伝子が傷ついた時に「不要な物」として免疫細胞が人体に害が及ばないように処理してくれます。
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12.32014
糖尿病と肝臓病に必要な亜鉛、セレン、クロム
【糖代謝と病気】糖は体の中でエネルギーとして活用され、余分な糖はホルモンによって分解・代謝されていきますが、中年以降、男性ホルモン、女性ホルモンが減少し、この影響で糖は内臓に脂肪として溜まり始めます。痩せている人も太り気味の人も同じように溜まっていきます。
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10.292014
非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)とミネラル成分
非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)とは、脂肪肝が進行しておこる肝炎のことです。糖尿病や内臓脂肪の増えすぎが主な原因と言われています。メタボの人は大変危険です。アルコールを飲まない人も、アルコールを飲む人もメタボの改善に取り組む必要があります。ミネラル成分を上手に予防対策にご利用下さい。
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10.282014
糖尿病におけるミネラル成分の利用
糖尿病ではミネラルが減り、減ったミネラルを補うと病状が改善したという日本人での研究があります。糖の吸収を抑え、血糖を下げたというものです。先ず、「自分自身の体を糖の代謝が進む状態にする」ためにも、ミネラル成分は「大切なもの」と認識してください。医療機関からの薬、食事療法などと一緒に行うことをおススメします。
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10.272014
日本人に深刻なミネラル不足
亜鉛、ビタミンA、食物繊維、マグネシウム、4種類の日本人の栄養不足は深刻な状態です。特に亜鉛は酵素を作る、免疫に関係する、味や臭いを感じる、新しい細胞を作る等に直接かかわるので、亜鉛不足の病気が心配です。マグネシウムも血圧や便秘に関係します。ミネラルを上手に利用したいものです。
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10.252014
前立腺とミネラル成分
前立腺障害は男性特有の病気で、 ぼとんどの人は中年以後、 前立腺が肥大してきます。前立腺がんも増えています。前立腺肥⼤、前立腺がんのどちらもミネラル成分(亜鉛、セレン)が減ることが判っています。アメリカで、亜鉛を長期に取ると前立腺がんで死亡するリスクが減るという研究もあります。中年以上の男性には亜鉛、セレンが必要と思われます。
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10.232014
不妊対策│妊娠のための体作り
男女の不妊には亜鉛、セレン欠乏が影響している可能性があります。無精子症の治療に亜鉛が有用であり、セレン欠乏のリスクも報告されています。又妊娠のための体作りと胎児の発育のために、亜鉛がいつもより多く必要となります。充分な亜鉛とセレンの補充は、男女の体作りの土台になります。