リウマチや糖尿病では骨が弱くなり、骨折しやすくなります。

閉経後に骨粗しょう症といわれた方も多いと思います。

カルシウムやビタミンDを取っているから大丈夫？

骨は3年~5年で全てが新しくなります。

骨を作る細胞(骨芽細胞)と壊す細胞(破骨細胞)がうまく働き、新しい骨が出来ます。破骨細胞が偏って働くと、骨折や骨粗しょう症になってしまいます。

健康な体を維持するミネラルやビタミンが豊かで健康体であるとカルシウムやビタミンDは骨に上手く接着し、骨になります。

骨粗しょう症では亜鉛が減っていますが、亜鉛摂取でビタミンDの作用が改善し、骨を強化したことも報告されています。（亜鉛栄養治療 2巻2号 2012年54-）

紅景天投与で、骨粗しょう症でのカルシウムが増えることが明らかになりました。

紅景天投与で、骨を減らす骨阻害因子を減らすことも分かりました。

紅景天には女性ホルモン(エストロゲン)の様な働きがあり、骨を作ることに働きます。

セレンを多めに取ることが、人の骨粗しょう症の発症を減らすことが分かりました。

又ビタミンCでも骨中のカルシウムが増えることが報告されています。
（日本ビタミン学会誌 1998年9月号492-）

高齢化によって骨折や骨密度が低下するリスクは大きくなります。

最近は男の骨密度低下も問題になっています。

正に「転ばぬ先の杖」、亜鉛,セレン,紅景天,ビタミンCは骨を作る態勢を整えてくれます。骨密度低下防止のお役に立つ可能性があります。