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10.162015
肝臓がん進行抑制・治療の大切なポイント
肝炎が進行して、肝がんになった時の亜鉛、セレンと鉄の変化です。
肝臓では炎症が起きると鉄が増え、亜鉛、セレンは減少します。
亜鉛、セレンは細胞が炎症を起こした時には、鉄と逆の反応をします。
肝炎~肝がんへの進行抑制に亜鉛、セレンによる鉄の抑制が重要である事が分かります。
図1をグラフで示しています。
鉄は人間にとって重要なミネラルですが、多すぎると活性酸素を発生させ、肝臓においては肝炎の原因の1つになります。
この時に活性酸素を消去する働きが、亜鉛とセレンにはあるのです。
亜鉛とセレンを含んだ酵素が活躍してくれます。
人間の体の中にあるミネラルは、酵素の働きに深く関係しており、亜鉛、セレンは肝臓での鉄の暴走を抑える働きがあります。
肝臓機能の為に、亜鉛、セレンを再認識されることをお奨めいたします。
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